人脈作りがビジネスチャンスを広げていく

● ITスキルや業界動向を常にキャッチするために(2)

「セミナーに積極的に参加する」

IT業界のスキルや業界動向など進歩はとても早く、「一人で閉じこもっている」状態が長く続いてしまうと自力でキャッチすることは難しいです。Webサイトの情報は、最近のものか過去のものかちょっとわかりにくいのが難点です。「今Hotな言語はこれ!」と書いてあっても2・3年前の記事だったりします。
「自分のほしい情報は手に入れられるけれども、それが本当に最新かどうかわかりにくい」という難点もあります。
その点、「人脈・イベント・研修・飲み会」などに参加すれば、間違いなく最新の情報や将来の展望、ひょっとしたら「案件を進められるビジネスチャンス」をキャッチすることが出来ます。

「ちょっと費用を出せば参加できる業界セミナーに参加しよう」

ITエンジニア向けのいろいろなセミナーがあります。
少し費用を出せば参加できる業界セミナーもあります。ITエンジニアが営業するための「ビジネスセミナー」もあります。IC協会でも様々な形でバックアップをしています。

これらのセミナーで得られるのは、知識技術だけではありません。
セミナーに集まった人脈は、「自分のスキルとはちょっと異なるスキルを持った人たち」や「チーフマネージャー」の仕事をあっせんできる立場の人たちも集まってきています。
「このアプリ開発系の人がほしいんだよね…」
「ちょっとこっちの方面の技術者がいなくて、今困ってる…」
そこに集まっている人々は「人材をキャッチ」しに来ている人でもあります。
「いつかは組んで一つのプロジェクトを完成させる」というビジネスチャンスもごろごろと転がっているわけです。

● 同業のITエンジニアとも交流の時間を積極的につくろう

あなたの周りには、以前に勤めていた会社関連のITエンジニアたち、あるいは外部のITエンジニアの方たちがおられることでしょう。そういった方たちとの人脈を大切にし、徐々に広げ、きれないように長く関係を保つことも「将来の案件につながる種まき」になります。

ITエンジニアといっても、非常に多様です。コーディング専門の技術者、研究者もいれば、「プロジェクトマネージャー」として、企画立案、人材集めに長けている人もいます。「プロジェクトマネージャー」とつながりを付けることができれば、「案件の話題」が出てきます。

「今回のプロジェクトは、ネットワークインフラに関しては問題ないのだけれど、アプリ開発でだれか補充したいんだよな…」

プロジェクトマネージャーもさらにほかのプロジェクトマネージャーとのつながりがありますから、「実は俺の友達のBさんが、この技術ができる人探しているんだけど、紹介していい?」なんてことになるかもしれません。

一人で仕事をしていると、「目の前の仕事だけで精一杯」となってしまいます。
「今、案件がいっぱいあって、ちょっと無理…」なんて断らず、まず「ぜひ、お話を聞かせてください」と行ってみましょう。
フリーITエンジニアにとって「フットワークの軽さ」や「どう?」と誘われた時に直ぐに断らず「前向きに検討する姿勢」こそが強みになります。
得にも「プロジェクトマネージャー」にきにいってもらうことができれば、人脈が次々と広がり、「○○について今力をつけたいのだけど、ちょっと関わらせてもらうことできますか?」など、「自分が今目指したい方面のスキルアップ」のチャンスを得ることもできます。

「やればやるほどスキルが上がり、その評判から回してもらえる案件も増える」
「ひとつの案件で関わった人たちの人脈がさらに広がっていく」

いつの間にか1つの柱だけでなく、ちょっと自信のない領域であっても周りのサポートがあればチームの中で成長していくチャンスに出会い、2つめ、3つめの柱を持つことができるようになります。

一つ一つの案件を大事にし、一度出来たつながりを切らないように挨拶や集会に出かけて行って「長く付き合いを保つ」。

どこでどう人脈の種が芽吹くかわかりません。とりあえず手当たり次第巻いて、時々水遣り(メール・挨拶回り・季節のハガキ・飲み会)などを忘れずにゆっくり育てていきましょう。

出来るだけ業界の人との「交流の時間を積極的に作っていく・参加していく」こと。「一期一会」を大事にすることが、自分の可能性を広げていくことに直結しているのです。

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